ドゥブロヴニクへ

さて、スプリットでの滞在を終え、『　アドリア海の真珠　』と呼ばれる
ドゥブロヴニクに向けて出発です。
バスのチケットは乗車の前日からバスターミナルの窓口で購入可能との
ことだったので、ビーチに行く途中にバスターミナルで購入。
スプリットからドゥブロヴニクまでは約4時間半。
時間帯によってバス会社が違うので、運賃は均一ではなく
バス会社によって値段が違うようです。　　
我家が利用したバスの運賃は130クーナ　(約2340円)。
それプラス、バスにスーツケースを持ち込む場合、スーツケース1つにつき
7クーナをバスの乗車時に払いました。
クロアチア国内、バスやフェリーでの移動は安いです。
タクシーは高いよー。

乗車当日、バスターミナルに行くと、まだオフシーズンにもかかわらず満席。

バスは全席指定なので、満席になると希望のバスに乗れないことがあると
聞いていたので、良かったー、前日にチケット買っといて！
チケットに座席番号が書いてあったけど、みなさん好きなとこに
座っておられたので、どこに座ってもいいみたい。

スプリットードゥブロヴニク間は、ずーーっと海沿いの道路を
走って行くので景色がきれいなことで有名。　
進行方向の右側に座ると、海側の景色が楽しめます。
実際乗ってみて、バスでの4時間半は全く苦痛ではなく、あっという間。

途中、3回ぐらいトイレ休憩があります。
一回目のトイレ休憩はMakarska辺りだったかな？　　
でも5分と短かったのでバスからは降りず。

二回目はプロチェで10分。

スプリットからドゥブロヴニクに行くには、途中
一旦、ボスニア・ヘルツェゴビナに入らないとたどり着けないという
変な地形なので、パスポート・コントロールがあります。
国境付近に到着すると、警官がバスに乗ってきて一人ずつチェック。
EU諸国以外から来たツーリストのパスポートにはもれなく
入国スタンプがもらえるので、警察官に持って行かれます。
でもすぐに返してもらえるのでご安心を。

三回目のトイレ休憩はボスニア・ヘルツェゴビナの
ネウムという町で15分ほど。
ここには売店とカフェもあって
飲み物やお菓子なんかが買えます。(ユーロ)
トイレは無料でした。

ネウムの町

で、クロアチア側に入国する際、再びパスポート・コントロール。
クロアチアは2013年にEUに加盟したものの、シェンゲン協定には
加盟していないのでクロアチア側でも出入国審査があります。

暫く走ると、塩で有名な町、ストンが見えました。
山に築かれている万里の長城みたいな城壁が見えるかいな？

お昼の2時半頃、ドゥブロヴニクのバスターミナルに到着。
バスターミナルから旧市街までは約3kmと少し離れているので
荷物もあったし、これから一週間お世話になるアパートまで
タクシーで移動。100クーナ　(1800円くらい)。

アパートのテラスからは旧市街が・・・・。
アパートのオーナー、Maroさんは本当にいい人で、なんと新婚さん。
つい最近、タイ人女性と結婚し、奥さんは今月の25日に
タイから到着するそうで、待ち遠しそうでした。